2011-05-11

多様な自然の宝庫! Costa Rica ①

昨夜遅く、日本に戻ってきました。
初めてのコスタリカでしたが、メチャクチャ楽しかったです♪ 
毎日、朝6時くらいから動物観察をし、夜は夜で夜行性の動物達を観察したりと、時間が幾らあっても足りない!!状態でした (^^;
そしてあっという間に時間が過ぎ去り、もっと時間が欲しいな~と思いながら帰ってきました。

さて、、恒例ですが、どんな旅程だったかと言うと、、

4/27(水): 昼まで仕事をした後、伊丹経由で成田へ
  その後、SQ便でロサンゼルスへ

4/28(木): ヒューストン経由でコスタリカの首都サンホセへ。

4/29(金): 車でサンヘラルド・デ・ドタへ。
  途中、寄り道をしながら動植物を観察

4/30(土): 終日、サンヘラルド・デ・ドタで鳥等の生物を観察

5/01(日): 早朝はサンヘラルド・デ・ドタで生物観察
昼前からカリブ海側のサラピキへ移動
  夜は原生林で魑魅魍魎たちを観察♪

5/02(月): 午前中はサラピキでヤドクカエル達を観察
  その後、ラ・セルバ生物保護区で動物達を観察

5/03(火): 午前中、ラ・セルバ生物保護区で動物達を観察
  その後、寄り道しながらカニョネグロ自然保護区へ移動

5/04(水): 昼過ぎまでカニョネグロ野生保護区でクルーズしながら動物達を観察
  午後遅くにカニョネグロ野生保護区の下流域でクルーズ
  その後、アレナル火山へ。ついでにタバコン温泉にも入浴

5/05(木): 朝から寄り道をしつつ、カラーラ国立公園へ移動
 

5/06(金): 午前中はマングローブをクルーズしながら動物観察
  その後は、カラーラ国立公園で動物を観察
  あまりに素晴らしいので、、サンホセに戻る予定だったもののカラーラで延泊することに

5/07(土): 早朝より動物観察
  昼過ぎの便でサンホセからロサンゼルスへ移動(ヒューストン経由)

5/08(日): 昼過ぎのSQ便で成田へ移動

5/09(月): 夜に成田着。羽田経由で関空へ

てな感じです。

こう書くと移動が多かったように見えますが、コスタリカ自体それほど大きな国(確か四国と九州を足した程の面積)でないので、車での移動はそれぞれせいぜい3~4時間程度でした。

細かな事はこれから書いていきますが、、ざ~っと写真を貼り付けておきます。

まずは最初に訪れたサンヘラルド・デ・ドタ。
ここは世界的にも珍しい雲霧林と言う林が広がっている場所です。標高も2000m以上あって朝晩は結構寒いです。(泊まったコテージには暖炉が据えて付けてあるくらい)

雲霧林ならではの鳥と言うと、、やっぱりケツァール(カザリキヌバネドリ)。とにかく綺麗!の一言に尽きます♪



その他、、ハチドリの仲間も結構多く、ホテルの庭においてある砂糖水が入ったフィーダーに様々な種類が集まってました。野生のハチドリを見るのは初めてでしたが、光の加減によって色が変わる体色は綺麗でした~


その他、派手目な鳥というと、、こちらのホノオフウキンチョウですね


チュウハシの仲間Emerald Toucanetが営巣していたり、、


現地のスペイン語名は「人間の友達」と言う意味のCollared Redstartも見れました。


その後、、カリブ海側の低地にあるサラピキへと 移動しました。
標高が低く、貿易風の影響を絶えず受ける山の東側は雨も多く、寒いくらいの温度から一気に蒸し暑い場所に変わりました (^^;
服を洗濯しても全然乾かない・・・そんな感じですね

ここでは本島に色々な生物を見れました!
まずはミツユビナマケモノ。殆ど日中は動かない動物なのですが、写真を撮りだすと動き回ってくれました (^0^)


こちらはサラピキのすぐ傍にあるラ・セルバ生物保護区の入り口で見かけたズグロミツドリの雄。
いかにも熱帯の鳥って感じの色使いですね~


そして、、夜の密林ではアカメガエルを見たり、、


名前は忘れちゃいましたが、結構珍しいバッタの一種を見たりしてました。


どこに行っても動物が沢山! そんな感じです。
こちらは早朝に見かけたホエザルの親子。


ラ・セルバ生物保護区の入り口で見かけたテンニョゲラ


名前は忘れましたが、、一人で林道を歩いていたらイノシシの仲間の親子とひょっこり出くわしたりもしました。


そして、、なんとヒワコンゴウインコまで見ることができました!
コスタリカでも絶滅の危機に瀕しているインコなので、まさか見られるとは思っていませんでした♪


その後、、カニョネグロ自然保護区へ。
こちらもカリブ海側の低地にありますが、、サラピキの様に原始林は殆ど残っておらず、大半が畑や牧草地なので若干乾燥気味な感じでした。

でも、、、フリオ川と言う大きな川には豊かな湿地が残っていて、、動物達を色々と見ることができました♪
そして、、午前中は通常のクルーズでは行かない湿地帯を中心に動植物を観察。

アメリカヘビウの団体さんがいたり、、、


ワニの一種/カイマンも団体で甲羅干しをしていたり、、


ピンクのヘラサギ[Roseate Spoonbill]が団体でいたり、、


ヤマセミの仲間も色々!!
こちらはオオミドリヤマセミの雄


餌を捕まえているシーンもちらほら。。


こちらはコスタリカで最大のヤマセミ、クビワヤマセミ。
どれも結構な数がいたので、警戒心ややや強めなものの、写真を撮り放題でした♪


午後遅くに行った通常のクルーズのルートでも色々と生物がいました!
名前はまだ調べていませんが、、猛禽もいたり、、


樹上にはホエザルの集団がいたり、、と言った感じでした


翌朝、当初はアレナル火山の近辺で動物を観察する予定だったものの、、土砂降りだったので早々にカラーラ国立公園へ。。

ここでもホントに色々な動物に出会えました。
こちらはノドジロオマキザル


ハナグマの姿もちらほら。。。


ここでのメインと言うと、、やはりコンゴウインコですかね。
ラッキーな事に結構な数を見ることができました♪


いつもペアで行動しているのですが、、仲睦まじそうなペアばかりでした~



高台にある小洒落たブティックホテルからは綺麗な夕日も。。


とまぁ、、色々と見れて大充実でした!
一気に紹介できる数ではないので、これからボチボチと紹介していきますね!

4 comments:

  1. いつもながら鳥に限らず素晴らしいお写真満載で、このブログを見た人は絶対にコスタリカに行きたくなりますね!
    ケツァールもですが、僕はドアミラーに止まってる子がお気に入りです。
    めっちゃかわいい・・・。
    撮ってみたいなぁ。。。

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  2. あ、↑の投稿のmtnはmitsuです^^;

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  3. mitsuさん、

    ありがとうございます♪
    コスタリカ、本当に鳥の種類&数が豊かでした。ちょっと歩くだけでも色々見つかる…そんな感じでした^^

    ドアミラーに止まっているCollared Redstart、可愛いですよね~
    近づいても全く逃げる素振りをしないよい子でした♪ 

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  4. mitsuさん

    先週後半からBlogspotの調子が悪かったせいか、コメントが知らないうちに消えてしまっていました (^^;

    さっそく写真を見て頂いて有難うございます!
    コスタリカ、生物の種類も数も豊富で素晴らしかったです!♪

    ドアミラーの子、めっちゃ愛想も良くていい感じでした
    「人間の友達」と呼ばれるのも納得でした^^

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